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  • 執筆者の写真Okuda NeverLand

これも何かの……YEMEN(縁)20190711

「この人とはまたきっとどこかで、会うかもしれない」

と思う事がある。

あまり会話を交わさなくとも、なんとなくそう思うのだ。


昨日、それを体験した。

自分の方からその糸を手繰り寄せたのかも知れないが、

不思議な何かに引き寄せられる様に、

アポを取って、無理なことをお願いしてみたのだが、

前回ここで書いた様に、快諾をいただき、

昨日その日を迎えたのだ。


これまでこんな仕事をしておきながら、

きちんとしたコンポジ写真など

一度しか撮ったことのない私が

意を決してお願いをして撮影をして頂くことに。


私が「写真はとにかく苦手だ」とこれまでのことを

一時間にわたって聴いていただいた後

撮影がスタート!

様々な話をしながらシャッターを切っていただいた。


スタジオを見回してみると

どこかでみた様な、文字の書籍やポスター

そして、中東を思わせるアクセサリー

「ははぁ〜、この人はアラビアンナイトの様な

あの国に憧れているんだ」と

ぼぉ〜っと考えていた。


私には、彼の国のサヌアに住んでいた友人がいる。

私の人生の中でYEMENに関心があったのは彼だけだった。


ところが、熊本でしかも不確かな糸を手繰り寄せたその先に

いた人がまさか…そんなところで繋がることになろうとは


手繰り寄せたその糸の先にいた人もYEMENに住んでいたとは。

不思議な縁としか言いようがない。


きっとこれからも、どこかで繋がっていく人に違いないと確信し。

撮影は無事に終了した。

さあ、出来上がった写真からどんな出逢いが

生まれるのかとても楽しみにしているのだ。




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