6月26日と九州北部地方の今年の梅雨入りは遅かった。
今年は、平年より大幅に遅れての梅雨入りだったが、
この後の雨の降り方が気になるところだ。
昨日の雨の降りかたも今日の雨の降りかたも
ポツポツ降り出したかと思えば、土砂降りになり
そして晴れてくる。全く気まぐれな空模様だ。
一番最初の写真が早朝、
2枚目の小さな写真は9時ごろ土砂降りだった。
少し青空がのぞているのは、今日の午後である。
シトシト降る長雨ではなく、小雨〜土砂降りの繰り返し
雨が降らないと、水不足が心配で、
農作物など植物には過酷な日々となる。
紫陽花がしっとり濡れて風に揺れる様は絵になるし、
梅雨の晴れ間に鮮やか色の花を見せるのもまた風情がある。
しかし最近の雨には風情が足りない。
日本には、400を超える
情緒豊かな雨の呼び名表現があるらしい。
大まかに季節ごとに分類され、その中でその時期其々の呼び名もある。
さしずめこの時期は、長雨、地雨、霖雨、積雨、宿雨、漫ろ雨だろう、
慈雨や穀雨、瑞雨であってほしいものだ。
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